なかなか治らない大人ニキビの治療法は？改善する方法をチェック
繰り返す大人ニキビの治療法を紹介しています。
20代後半ごろから繰り返す大人ニキビは、若いころのニキビと違ってなかなか治りません。
大人の肌の大きな悩みとなっています。
大人ニキビケアには早めの対策を心掛けることが必要です。
大人ニキビは中と外からケアを
大人ニキビの原因はホルモンバランスの乱れです。
また、進行がしやすいのも特徴の一つです。
外からの治療だけではなかなか改善はしません。
クリニックで行う外からの治療はニキビケアに効果的なものもあります。
ただ20代後半から40代にかけて出てくる大人ニキビをなるべく回復させるには、身体の中からのケアも不可欠です。
身体の中を綺麗にして、その上でスキンケアや治療を行うのがベストです。
大人ニキビを改善する生活習慣
大人ニキビのケアにおいて身体の中を綺麗にすることは不可欠です。
人間は元々ニキビを治す力を持っていますが、生活が乱れるとニキビができやすくなってしまいます。
大人ニキビ対策の生活習慣のコツを一つづつみていきましょう。
睡眠不足
大人ニキビができやすくなる原因であるホルモンの乱れが起こる要因は生活サイクルの乱れです。
夜更かしによる睡眠不足はなるべくさけるようにしましょう。
夜は10時ごろに明かりを消すようにし、スマートフォンを不要にいじったりするのもやめるべきです。
良質な睡眠をとることで、肌のターンオーバー回復も期待できます。
バランスの良い食事をする
間食におやつを食べたり、栄養の偏りがある食事を避けるように心掛けましょう。
多すぎる糖分や脂肪分は禁物です。
炭水化物に偏った食事はさけ、ビタミンCやビタミンB12などの成分を接種できるようメニューを工夫するといいです。
根菜やフルーツ、海藻などをとるようにしましょう。
大人ニキビの治療法
大人ニキビの治療法を紹介します。
外的な治療法をまとめました。
フォトフェイシャルM22
レーザー治療が光で行う治療ということに対し、フォトフェイシャルはIPL（Intense Pulsed Light）という複数の波長を含む、幅の広い光の群を用いた治療になります。光治療の方がレーザー治療より肌に与えるダメージは少ないです。
IPLを用いることにより、肌トラブルの深さに合わせた光照射が可能になりますので以下のような症状への働きに期待できます。
- 炎症性のニキビ
- ニキビ跡
古いニキビの進行を防ぎながら、ニキビ跡の残った赤み・シミ・黒ずみなどを改善することが可能になります。
メディカルエステ・ハイドラフェイシャル
近年ニキビケアにおいて注目されているのが、メディカルエステという分野です。
メディカルエステとは、資格をもった医師の監修のもとに行う医療機器での施術を指します。
その中でニキビケアのために行う治療はCO2レーザー・レーザーフェイシャルなどが多いですが、最近人気なのはニキビ跡に対して行う最先端のピーリングであるハイドラフェイシャル。
ハイドラフェイシャルピーリングは従来のケミカルピーリングと違い、美容液をたっぷり含んだ薬液で菱や汚れを浮かせ、渦巻き水流の働きでほとんど摩擦を与えません。
従来のピーリングによる乾燥や肌荒れは摩擦により起こりやすいので、ハイドラフェイシャルピーリングにはピーリングよるダメージを大きく軽減できるメリットがあります。
ハイドラフェイシャルピーリングの効果は多岐に渡りますが、ニキビ跡に対しても効果が期待でき、さらにターンオーバー正常化へ向け促進ができるのも一つの魅力です。
肌再生療法(PRP皮膚再生療法)
ＰＲＰ皮膚再生療法はニキビ跡に有効な治療方法です。
PRP皮膚再生療法は肌再生療法の中でも、進行したニキビ跡やクレーターに効果的とされている方法なんですが、血液に含まれる多血小板血漿だけを院内の遠心分離機で分離を可能にし、PRP水光注射とマイクロカニューレ注射(個人の症状による)などで注入しておこないます。
肌再生を行うことで以下のようなニキビがやがていい方向に向かうでしょう。
- 赤みのあるニキビ跡
- 茶色いニキビ跡
- クレータータイプのニキビ跡
ニキビ跡の症状がＰＲＰ皮膚再生療法により肌が生まれ変わり、凸凹のない美しい肌に近づいていきます。
大人ニキビ治療法のまとめ
大人ニキビの治療法を紹介しました。身体の中と外からのケアの両方を大切にしましょう。
どうしてもセルフケアで難しい場合は、美容クリニックで施術するほうが賢明です。
医師のアドバイスを受けながら大人ニキビを改善していきましょう。
フォトフェイシャルM２２の事例
治療方法
フォトフェイシャルM２２
考えられるリスク・副作用
リスク・副作用：水光注射で治療しますので、患者様の肌の状態と肌質により、若干痛みと腫れが出る場合があります。
PRP肌再生療法の事例
治療方法 PRP皮膚再生療法
考えられるリスク・副作用
リスク・副作用：患者様の肌の状態と肌質により、若干痛みと腫れが出る場合があります。
左側：PRP治療前 右側：PRP治療1クール(3か月後経過)
(before)
(after)
治療方法 PRP皮膚再生療法
考えられるリスク・副作用：患者様の肌の状態と肌質により、若干痛みと腫れが出る場合があります。
