肌再生でシワが改善出来るの?
年齢を重ねると気になってくるものの1つが、シワでしょう。
若い頃は気にならなかった小さなシワも、年を取るにつれて目立つようになってくるものです。
シワがあるだけで見た目年齢もぐんと上がるもの。
こうしたシワの改善方法として注目を集めているのが、肌再生です。
ここでは、肌再生について紹介します。
肌再生はメスを使わない治療法
肌を美しく健康に保つためには、日々のケアが欠かせないものです。
しかし、年齢とともに基礎化粧品でのケアだけでは物足りなくなってくるもの。
年齢を重ねた肌には、特別なケアも必要になってきます。
中でも、シワに関する悩みは女性の多くが抱いているものです。
1度できてしまったシワはどんどん目立つようになり、一般的なケアだけでは解決しないことが多いでしょう。
こうしたシワを改善する上で注目されているのが、肌再生(シワ根本治療)です。
肌再生(シワ根本治療)は、メスを使わない治療法で、シワ改善に効果が期待できます。
入院や大がかりな麻酔などはなく、手軽に受けられるのが大きな特徴でしょう。
肌再生の方法と効果について知っておこう
皮膚再生は、正式にはPRP皮膚再生療法と呼ばれ、「自己多血小板血漿注入法」とも呼ばれています。
PRP皮膚再生療法は、自分自身の血液を利用した若返りの万能注射です。
血小板に含まれるサイトカインが、ヒアルロン酸やコラーゲンなど、美肌に欠かせない成分を増幅させ、皮膚を活性化させることが研究により明らかになっています。
そのため、自分の血小板血漿を皮下組織に注入することで、肌再生を促すことができるのです。
具体的な効果としては、しわやたるみなどの改善が期待できると言われています。
さらに、たるみや毛穴、ほうれい線の改善、顔のリフトアップにも効果があると言われており、女性の肌の悩みを解決してくれる頼もしい存在です。
PRP皮膚再生療法が従来の単に埋めるシワ治療と異なる点は、組織を再生させる働きを利用するため、細胞レベルで若返りが期待できる点でしょう。
さらに、シワだけでなく目の下のたるみやクマ、くぼみなどあらゆる症状の改善が見込める点も、非常に注目を浴びている点です。
自分自身の血液から採取した血小板血漿を使用するため、アレルギーや感染の心配がない点もメリットと言えるでしょう。
細胞から若返り、新しい皮膚に生まれ変わるため、その効果は長く続きます。
では、実際にどのようにPRP皮膚再生療法は行われるのでしょうか。
まず、自分の血液を採取し、遠心分離機を使用して血小板などが多く含まれた多血小板血漿(PRP)を取り出します。このPRPを手の甲の皮下組織へ注入するのです。
注入機器は非常に細く、先がとがっていない針を使用するため、痛みや出血も少ないのが特徴と言えるでしょう。
また、治療直後からメイクが可能です。肌が再生してから効果は得られるため、治療後およそ1ヶ月から2ヶ月経過してから効果を感じられるでしょう。
シワの種類によって原因も治療法も異なる
シワができた場所や種類によって原因は異なり、効果的な治療法も異なります。
目の周りの皮膚は顔の皮膚の中でも薄いため、シワになりやすく、おでこや口周りにシワがあるという人もいるでしょう。シワは大きく分けて2種類あり、「表皮性のシワ」、「真皮性のシワ」があります。
表皮性のシワは表皮に起こる浅くて小さなシワを指し、無表情の時は目立たないものの、笑ったり泣いたりした際に目や口周りに細かいシワが寄ります。
原因は主に乾燥で、十分に保湿することで悪化が防げるでしょう。
しかし、表皮性のシワが進行すると、真皮性のシワとなり、溝の深いシワになります。
原因は乾燥や紫外線です。真皮のシワは1度刻まれると、簡単には取れません。
コラーゲンの生成を積極的に促すことが重要でしょう。
シワの治療に関しても、肌再生(シワ根本治療)だけでなく、他の治療法も存在します。
まず、レーザーによる治療です。レーザーが皮下に作用することでコラーゲンを増加させるため皮膚にハリがでることでシワが改善されます。
ただし、レーザーを当てる際に痛みを感じる人もいるでしょう。
また、若返り効果が期待できる成分として、「プラセンタ」は有名ですが、そのプラセンタの進化形とも言える「スーパープラセンタ」という成分が注目を集めています。
スーパープラセンタ療法は、胎盤の組織を細分化し、効率的に体内に注入できるように工夫された療法です。通常のプラセンタの500倍以上の濃度があり、より効果が実感できるでしょう。
注入は腕ではなくお尻に打つ場合もあります。注入中は痛みを感じる方もいるでしょう。
肌のハリや若返りだけでなく、更年期障害や疲労改善など、体を総合的に若返らせてくれる効果が期待できます。
体に合った治療法で、いつまでも美しい肌を!
「どんなに痛くても1番効果のある治療法が良い」、「なるべく痛みのない治療法が良い」、「シワだけでなく全体的に若返らせてくれる治療法が良い」など、美容と健康に対する思いは人それぞれ、治療に対する思いも異なります。自分の肌や体に合った治療法を見つけ、いつまでも若々しく過ごしたいですね。
フォーシーズンズ美容皮膚科の認可
PRP皮膚再生療法で施術のリスク・副作用
PRP療法(再生医療)で治療後は通常ダウンタイムがほぼ無くその日から仕事も出来る状態ですが、まれに治療後に局部の内出血、発赤、腫脹、一過性色素沈着が起こりうる場合があります。
万一のこれらの症状は1週間程度で消失しますが、非常に極まれに1か月程度続く場合があります。
治療後1週間程度は皮膚再生が始まる為 、表皮の古い角質ががはがれ落ちていく原因で皮膚のざらつき感が出現する場合がありなすが、長くても1ヶ月程度で消退します。
(皮膚再生による古い角質が剥がれ落ちていく為 効果が現れてる為です)
【厚生労働省受理クリニック】
再生医療第2種
自家培養真皮繊維芽細胞移植術
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