PRP皮膚再生療法とフォトフェイシャルの基本について解説
美肌施術として一般的によく知られている、PRP皮膚再生療法とフォトフェイシャルの組み合わせについてお話させて頂きます。
二つの施術は、シワやしみなどの治療目的で美容皮膚科などでよく用いられる効果的な施術です。
それぞれの施術方法の基本や、同時に受ける場合の注意点などを紹介しています。
PRP皮膚再生療法とは
PRP皮膚再生療法とは、近年話題のエイジングケア施術です。
ご自身の血液に含まれる血小板を使用し、血液中の成長因子を放出する働きを利用する方法なので、他の施術に比べて安全性も高く、ダウンタイムもほとんどないことが特徴です。何より施術後の実感がしやすいことで話題になりました。
ニキビ跡・クレーター・たるみ・しわの若返りなど、比較的治療が困難とされてきた症状に対して行う方が増えていますし、有名人なども施術を受けているので、メディアで紹介される機会も近ごろは多いです。
ただしPRP皮膚再生療法はエステや厚生労働省認可の無いクリニックなどでは受けられない施術です。安心して効果的な施術するには認可のある美容皮膚科などを受診する必要がございます。
フォトフェイシャルとは
フォトフェイシャルとは、単一の光で施術するレーザーとは異なり、複数の波長を含む幅の広い光を治療の目的に合わせて照射施術する方法です。
幅の広い光を肌トラブルの深さに合わせて施術できるのが特徴で、「シミ・肝斑・くすみ・赤ら顔・小ジワ・毛穴の開き・たるみ・毛穴の引き締め」などの、様々な肌トラブルを改善することができる美肌治療がフォトフェイシャル。
フォトフェイシャルがシミ改善、また多くの美肌効果に期待できる理由はこの光の種類です。
フォトフェイシャルに含まれる光の種類はさまざまで、シミ取りレーザーに含まれる波長の光、赤みに用いられる光、お肌タイトニングに効果のある光など、さまざまなトラブルに働きかけてくれる波長が含まれています。
PRP皮膚再生療法とフォトフェイシャルの同時施術について
PRP皮膚再生療法とフォトフェイシャルは、どちらも優れた施術です。ただ、両方の施術を同時に受けることはおすすめしません。
同時に施術をするとどちらの施術もお肌の乾燥がしやすい施術のためお肌へダメージの心配がございます。また、二つの施術はそれぞれ適した肌トラブルに少し違いがあります。
PRP皮膚再生療法は、シワやたるみに関しては効果が期待できるのですがシミに対しては効果を実感しづらいため、フォトフェイシャルを行うことで、シミにもより効果が期待できるようになります。
なので、PRP皮膚再生療法では改善が難しいシミにはフォトフェイシャルの併用がおすすめです。
同日に治療はできないため、医師と相談して治療のタイミングを決めるといいでしょう。
PRP皮膚再生療法施術写真※効果は一例で個人差はあります。
フォトフェイシャル施術写真※効果は一例で個人差はあります。
【厚生労働省受理クリニック】
再生医療第2種
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